驚愕の事実!院試合格に向けて今すぐ実践すべきこと

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どうも、肩パワーパッドことKPPです。

本記事では、これから院試準備を始める専攻科生からの以下のご相談に対して、他では調べた限り取り扱っていないとっておきの方法をご紹介したいと思います。

  • 院試合格への近道を知りたい
  • 院試準備を始めたいけど、どのように進めるのが正解か分からない

本記事を最後まで読んでいただくことで、

何も知らずに院試準備を始める人と確実に差が付きます。

では早速、行ってみましょう!

まずは私、KPPの簡単なプロフィールです。

KPPのプロフィール

年齢:30歳
経歴:某高専の機械工学科→専攻科→某大学院にて航空宇宙工学を専攻
現在:某自動車会社でのエンジニア経験を活かし、技術コンサル兼ブロガーとしての道を歩み始める。
仕様:とにかく肩幅が広い

KPP
KPP

将来日本を支える高専生の皆さんに私のキャリアにおける失敗談、経験談を知ってもらい、皆さんの人生設計に役立ててもらうことを目指してブログを発信しています!

まず、結論からお伝えしますと、本記事でオススメするとっておきの方法とは、

専攻科1年生は1日でも早く研究室訪問に行くこと

です。その理由は以下の3点です。それぞれ詳しく説明していきます。

  • 推薦枠がすぐに埋まる
  • 早い時期から入試対策ができる
  • 早めに進路の軌道修正ができる
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推薦枠がすぐに埋まる

専攻科進学の最強のメリットは大学院進学時に推薦で容易に入れる可能性があることです。
【参考記事:【体験談】高専生必見!大学編入と専攻科進学の徹底比較”https://mekamekablog.com/wp-admin/post.php?post=208&action=edit

推薦で受験することで、入試を非常に有利に進められるため、是非利用してほしいのですが、既に進学先の研究室で外部からの推薦枠候補者が決まっている場合は、どうしようもありません。

逆をいうと、早く研究室訪問に行き、受験の意思を示せば、自分よりはるかに優秀な学生がその研究室を希望したとしても勝てる可能性があります。その差は、初動の早さだけです。

一般入試と推薦入試では、合格率に大きく差があるため、研究室訪問はなるべく早く行き、1日でも早く入学希望の意思を相手教授に伝えましょう。(オススメ時期は本記事の後半で紹介します。)

私自身、推薦枠を狙って3月に入って研究室訪問の予定調整を始めたところ、既に自分より前に研究室訪問をしていた学生が推薦で受けることが決まっており、一般入試で受けざるを得なくなり、受験勉強が必要となりました。

旅行予約は、下のリンクからどうぞ!


早い時期から入試対策ができる

一般入試で受ける場合でも、早めに研究室訪問を済ませることで、早く過去問と回答や参考書を準備でき、試験対策を始めることができます。

最近では、メルカリなどのネットで過去問などの資料を購入することもできますが、やはり早く研究室訪問に行き、院試経験者である大学院の先輩から研究室訪問で直接情報を吸い上げた方が良い情報が得られます。また、研究室訪問の際、修士課程の先輩から連絡先を聞いておくと、都度教授に連絡しなくて良いため、比較的相談しやすくなり合格へ近づきます。面倒見の良さそうな人を見つけて思い切って連絡先を聞きましょう!

また、英語の試験はTOEICのスコアを用いるのが主流ですが、基本月1回程度しか、受験ができないため、早めに対策が必要です。研究室訪問の際には、合格には何点ぐらいが目安となるかもしっかり確認しておきましょう。

TOEICのスコア向上については、以下の記事を読んでみてください!

早めに進路の軌道修正ができる

早めに研究室訪問をすることで、余裕を持って進路と戦略を考えることができます
これが、入試情報の出る頃になって始めた場合、かなり急いで進路と戦略を考える必要が出てくるため、ミスマッチが起こりやすいです。

早めに訪問することで、万が一見学に行った研究室がしっくりこない場合でも、そこから他を検討できるためアンマッチが防げます。

また、少し旅費は掛かりますが、可能であれば複数の研究室を訪問しておくことで、リスクを分散でき、比較して進路を選べるため、結果的に満足する進路選択となりやすいことも頭に入れておいてください。

早めの研究室訪問に向けて取るべき行動

まなぶくん
まなぶくん

早く研究室訪問に行く必要性は理解したのですが、具体的にどう行動すれば良いのですか?

KPP
KPP

方法は色々あるが、ここでは誰でもできることを紹介します。

事前の研究室キャパシティ調査

例え希望する研究室であっても、既に研究室自体の許容人数を超えている場合は受け入れてもらえません。

一番確実なのは、相手教授に聞ければ確実ですが、それより前にも事前調査する方法があります。

その方法は、希望する研究室のホームページを見て、例年の人数に比べて学部4年生(B4)と大学院1年生(M1)の合計が多いか少ないかを確認することで、来年度の研究室の人数を見積もることができます。

最終的には、教授への確認が必要ですが、複数の研究室から絞る際など、事前に絞り込むことでアポイントを取る優先度が把握できます。

相手教授への連絡時の注意点

連絡する研究室が定まった場合、同じ業界内であれば、自分の担当教授から訪問可能かどうかの確認を取ってもらうことをオススメします。

理由は、1週間経っても返信がない場合など、いつまで回答を待てば良いのかわからず、遅れてしまうことがあるからです。

また、教授同士の繋がりを活かして話を進めていくことが非常に重要です。

なぜなら、例えば個人で研究室訪問を希望してきたAさんと知り合いの教授経由で訪問希望のあったBさんがいたとして、相手教授目線でどちらを優先して対応すべきか考えてみると分かりやすいかと思います。

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ファーストコンタクトを取るオススメ時期

研究室訪問に行く時期として、よく他のサイトでは、1月〜2月は卒論や修論で学生も教授も忙しく、4月は新入生の指導があるなどの理由で、3月が推奨されています。

ただ、私としては上述していたように推薦枠が無くなるリスクを考慮して、まずは専攻科1年生の秋の学会でできれば顔合わせでファーストコンタクト(研究室訪問したい旨を伝える程度)を取り、訪問時期の調整を始めるぐらいの日程感が良いと考えます。

なぜなら研究室訪問はほとんどが数時間程度で、そのぐらいであればいつでも対応できます。

また、教授が忙しい場合は学生が対応するので、そんな深く相手教授の都合を考えて遅らせるメリットはないです。あまりに早すぎると、相手教授から適切な時期の提案があると思うので、その場合はそれに合わせれば、他の受験者より後になることはまずありません。

いずれにせよ、早い時期からコンタクトを取り、誰よりも早く研究室訪問に行くことが重要です。

研究室訪問に必要なビジネスバッグや、小物など、以下のリンクから購入してもらえると非常に嬉しいです!

最後に

専攻科からの進路が決まるまでの間は、研究にも力が入りにくいものです。

しかし、本記事で紹介した対策を行い、いち早く進路を決めて、本来注力すべきである研究や学生生活を充実させてほしいと願っています。