【高専専攻科生必読!】大学院入試の準備・対策でやるべきこと3点

スポンサーリンク

この記事には広告が含まれています

ケッツです。このブログでは、高専→専攻科→大学院のキャリアをオススメしています。

今回の記事では、高専の専攻科から大学院に進学しようとしている方へ向けての記事です。

高専専攻科生
高専専攻科生

大学院に進学するつもりだけど、その準備やら対策はまだ分からないんだよね…

こんな声にお答えしていきたいと思います。

この記事を読めば大学院入試で困ることは無くなります!

やるべきことは3点です。

大学院入試の準備・対策でやるべきこと3点
①専攻科1年生のできるだけ早い時期に研究室訪問へ行き、行きたい大学院を決定する
②進学を志望する大学院(研究室)の教授に入試の対策をお伺いしておく
③ただひたすら勉強する

です。ケッツの体験談や友人の例を踏まえながら詳細を説明していきます。

ケッツのプロフィール

・とある高専出身、機械工学科卒業
・専攻科から大学院に進学
・一部上場の機械メーカーに入社し、研究開発部隊で勤務
・現在は地方で企業経営

では本題。

スポンサーリンク

専攻科1年生の早期に研究室訪問へ行き、志望の大学院を決定する

まず、専攻科1年生のなるべく早いうちに、研究室訪問へ行き、進学したい大学院を決めることが大切です。

その理由は下記の2点です。

  • 複数の研究室を比較できる
  • 早めに次のステージを見ておくことで、モチベーションを高く保てる。

研究室訪問は、大学院入試を受ける上では必須ですので遅かれ早かれ行かなければなりません。

複数の研究室を訪問することで、選択の幅を広げることにもつながります。

また、早いうちに次なるステージを見ておくことで、専攻科での生活を高いモチベーションで過ごせるようになります。

そのために早いうちから自分で情報を集めて、研究室訪問へ行き、大学院を決定しましょう!
大学院の選び方に関してはコチラの記事をご参考ください!

進学を志望する大学院(研究室)の教授に入試の対策をお伺いしておく

大学院の入試は、受ける大学院によって試験内容が様々です。

進学したい研究室の教授に試験対策を聞いておけば、ある程度の情報を得ることが出来ます。

研究室訪問の時にお伺いしておくことがベストです。

僕の知っている限り僕や友人の例を合わせて、下記3パターンの入試がありました。

  • 口頭諮問(推薦入試)
  • 学力試験(専門分野数科目)
  • 学力試験+面接
  • 学力試験+TOIECスコア提出+面接

中には、試験問題を志望する研究室の教授が作るケースがあったり、進学したい研究室の教授との口頭諮問が入試だった、などもありました。

もちろん、学力試験においては過去問などが参考になるケースもありますが、進学したい研究室の教授に試験対策を聞いておけば、ある程度の情報は得られます。

また、同じ道をたどった先輩がいればそちらも参考になります。

ただひたすら勉強する

行きたい大学院(研究室)も決まり、試験の対策方法も分かったらあとは勉強あるのみです。

ケッツ
ケッツ

あとは勉強あるのみ!

大学院入試の場合は、ほとんどが専門科目になりますので、入試形態が分かればそれに対する対策を講じることでクリアできるでしょう。

入試の情報を得たら、口頭諮問でも面接でも学力でもしっかり対策してください!

きっと合格できます。

注意:TOEICのスコアを提出しないといけない場合があります。

高専生は英語が苦手っていう傾向がありますよね…。

こればかりは、真摯に向き合ってスコアを上げる必要があります。

遅かれ早かれある程度のスコアを持っておかないと、就活もありますからね。

高専生にオススメのTOEICの勉強方法はこちらの記事を参考にしてみてください。

大学院入試の準備・対策の実例

A君の場合

A君
A君

早めに動いたで!

A君は専攻科1年生のうちに、2つの研究室訪問へ行きました。(早めに動いたからこそ、二つの研究室訪問に行けました。)

某旧帝大と地方の有力国立大学です。

訪問の結果、地方の有力国立大学に決定し、入試の準備を進めていました。
(決めては、教授の雰囲気が良かったとのこと)

早め早めに動いていたので、推薦入試の枠をゲットしていました。

試験の内容は口頭諮問で、進学を希望する先の教授を相手に、特定の専門科目の問題に答えるというもの。

相手の教授から試験の対策を教えてもらっていたので、しっかりと準備でき、当日は無双していたようです。

B君の場合

B君
B君

ワイは勉強したで!

B君も専攻科一年生の早めに研究室訪問へ行き、早期に大学院を決めていました。

受験は、学力試験と分かったため、早めに勉強に取り掛かれていました。
(試験科目は、数学・材料力学・熱力学・流体力学の4つ)

準備期間の十分だったため、余裕を持って試験に臨み、無事合格でした。

最後にケッツの場合

最後に僕の場合を紹介してこの記事を終わりたいと思います。

僕は、専攻科1年生の6月に研究室訪問へ行きました。

そして教育に熱い教授と出会い、「ここに進学したい!」と即決します。

受験対策をお伺いしたところ、一冊の教科書を渡されました。

「この教科書をよく理解しておきなさい。」とのメッセージとともに。

そして、その教科書一冊だけをみっちり勉強しました。

実際の入試問題は、その教科書の問題から出題されていました。

無事合格することができました。

最後に、まとめです。

大学院入試の準備・対策でやるべきこと3点
①専攻科1年生のできるだけ早い時期に研究室訪問へ行き、行きたい大学院を決定する
②進学を志望する大学院(研究室)の教授に入試の対策をお伺いしておく
③ただひたすら勉強する

これが必勝法です!

しっかり行動して、大学院まで進学し人生を充実させましょう!

この記事が参考になった方、以下のAmazonのリンクから何か購入頂けましたら、更新の励みになります。

高専のこと、専攻科のこと、大学院のことなど質問や悩み事がありましたらお悩み相談BOXからお聞かせください!

ほんとに何でもいいです。僕もKPPさんも人の悩みを解決するのが大好きなので!

ではまた。