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どうも、肩パワーパッドことKPPです。
今回は、現役高専生に向けて、就活や進学で後悔してほしくない願う筆者が、高専にいる内に身に付けるべき習慣を5つ紹介します。
以下のような高専生や専攻科生の方は特に必見の内容となっています。
- 大学院進学や就職に成功したい
- 順位を上げたい、定期テストで点を取れるようになりたい
- 今の実力で社会で通用するのか不安
今回ご紹介するスキルや習慣は、元高専生の筆者は在学中に気付くことができず、大学院や社会に出てから必要と感じて都度勉強や習慣化して身につけたものです。
その時、もっと若い内に身につけられていれば、より選択肢を広げられたのにと思った経験から、記事にしました。
そのため、今のうちにマスターできれば、今後の受験や就活で必ず使え、より成果を出せる人材になること間違いなしの内容となっていますので、是非最後までご覧ください!
また、それぞれの項目ごとに、皆さんが習慣化しやすいよう、今すぐ取り組める方法も併せて紹介していますので、是非今日から生活に取り入れてください!(筋トレと同様に、意識して日常生活を送ることで大きく差が出ます!)
まずは私、KPPの簡単なプロフィールです。
将来日本を支える高専生の皆さんに私のキャリアにおける失敗談、経験談を知ってもらい、皆さんの人生設計に役立ててもらうことを目指してブログを発信しています!
※前提として、私自身がこれまでに多くの有名大学出身のエリートと言われる方や有名企業の第一線で成果を出し続けている方と関わる中で、現役高専生にも絶対身に着けてほしいと考えた点をまとめています。
そのため、一部主観的な内容も含んでいますが、その点はご承知おきください。
前置きが長くなりましたが、今回はランキング形式で紹介していきます!
高専生が身に着けるべきスキルと習慣5選
第5位 第二・第三の専門性を持つ
私が関わってきた社会で成果を出している人や各分野の第一線を走る人の多くが、歴史から最新の流行まで、幅広い知識を兼ね備えています。とにかくどれだけ話をしても話題が尽きない人が多いです。
なぜ幅広い知識を持っているかというと、共通して言えるのは知的好奇心が異常に強いためです。
常に専門分野以外の情報にもアンテナを張り、それを自分自身の専門分野に取り入れて考えることで、これまでにない革新的な方法を生み出し、それを持ち前の実行力で実現することで成功している。
それを習慣化し、日常的に繰り返すことで、自分の分野で他とは比較にならないほど、成果を出している傾向があると考えました。※もちろんそうでなくとも成功している人も中にはいます。
皆さんのキャリアの観点からもこの考えは非常に大事にしてほしいと考えています。
関連する話で有名なのは元リクルートの藤原和博さんが提唱している自身の市場価値を高めるために100万人に1人のキャリアの話ですが、皆さんご存じでしょうか。
これは、普通のサラリーマンや学生でも、まずは一つの分野で100人に1人になり、その後、別の分野で100人に1人、更に別分野で100人に1人になると100分の1×100分の1×100分の1で100万人に1人の存在になれるというものです。
例えば、プロ野球選手×医者×プログラミングと考えると、イメージしやすいと思います。
単に一つのキャリアではなく、キャリアを組み合わせることでほぼ唯一無二の存在となります。
今の自分の専門性を伸ばすのはもちろん重要ですが、第二・第三の専門性を伸ばしていけるよう、若いうちから様々なことに興味を持って学んでほしいと考えています。
具体的な方法としては、以下のような方法が手を付けやすく、習慣化しやすいと思います。
・学外で分野の全く異なる友人を増やす
(例えば、高専生であれば、美容・飲食・医療・法律分野など)
・専門分野以外の論文や雑誌を積極的に読む
・音楽やスポーツなどの趣味の分野をとことん突き詰める
・就職したら関りがなくなる業種のバイトを経験する
先ほど紹介した元リクルートの藤原和博さんの話をもっと詳しく知りたい方は、他にも皆さんのキャリア開発に非常に役立つ情報がぎっしり詰まっている本ですので、是非一度読んでみてください!
第4位 使い手の立場になって技術と向き合う
次に重要なのは、使い手の立場に立って技術やモノづくりを考えられるようになることです。
この考えは、マーケティング業界でもマーケットインという言葉で定義されているほど、重要な考え方です。
参考に、対義語はプロダクトアウトと言われます。
■マーケットイン
消費者のニーズを元に、顧客視点で商品の企画・開発を行い提供していくことです。「顧客が望むもの」「需要があるもの」を作って売るという考え方です。
■プロダクトアウト
商品開発や生産、販売活動を行う上で、顧客のニーズよりも作り手が作りたい、実現したい技術や商品を作り、提供していくことです。「作り手がいいと思うもの」「作り手が作りたいもの」を作って売るという考え方です。
例えば壊れにくいコップを作ってほしいと依頼された場合、高専生の皆さんの場合、適切な寸法や材質などを考慮し、精度良くコップを作るという点は、非常に長けていると思います。
一方で、今回紹介する使い手の立場になって考えるというのは、そもそも依頼主がなぜ壊れにくいコップを必要としているのか、依頼主はそのコップを使ってどのような体験をしたいのかといった前提の部分を深堀して考えることです。