【高専専攻科生必見!】オススメの大学院選び方と見つけ方

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こんにちは、ケッツです。

高専→専攻科→大学院という学歴をお勧めするという趣旨でブログを書いています。

今回は、大学院の進学先(研究室)の選び方についてです。

この記事では

専攻科生
専攻科生

専攻科から大学院に進学したいけど、大学院は何を軸にして選んだらいいんだろう…。

こんなお悩みに、僕の実体験をもとに、お答えしたいと思います。

専攻科から大学院に進学したいが、大学院は何を軸に選ぶべきか?どのように探すべきか?

結論、大学院を選ぶ際は

研究に熱心な教授の研究室へ行くのがお薦めです

そして、その研究室を見つけるためには

・高専の先生の出身校・研究内容をよく調べておく
→出身校や共同研究先の大学と繋がりがある可能性がある。

・大学院の研究室訪問には積極的に行く

以上の行動をしましょう。

僕個人の価値観ですが、読んでいただけている学生さんの参考になれば嬉しいです。

僕の簡単なプロフィールです。

ケッツのプロフィール

・とある高専出身、機械工学科卒業
・専攻科から大学院に進学
・一部上場の機械メーカーに入社し、研究開発部隊で勤務
・現在は地方で企業経営

ケッツ
ケッツ

僕の体験談より発信させてもらいます〜!

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なぜ研究に熱心な教授のところへ行くことをお薦めするのか?

・研究に対して真剣に取り組むことで、課題を解決する力が身につくから

研究に熱心な教授のところへ行き、研究に取り組むと

研究活動を通じて課題を解決する能力が身につきます。

研究に対して妥協は許されないからです。

そして、この課題を解決する力こそが、社会に出た時、修士卒に求められる能力です。

大学院の研究室といえど、

ストイックな研究室があれば、ゆるゆるな研究室もありました。

それを分ける唯一の要素は “教授が研究に対して熱心かどうか” なのです。

大学のネームバリューは大切といえば大切かもしれませんが

本質は、自分の能力を向上できるか、社会に出て通用できる人材になれるかです。

進学先の大学院を決めた体験談

本科→専攻科から大学院進学を決めた理由

・恩師からエンジニアとして実力をつけるため、大学院進学のススメを受けたこと
・専攻科から大学院進学が比較的楽であるとの情報を得たこと

まず、僕が大学院進学を決めた理由ですが、

高専の本科卒業時点で、社会に出て通用する自信が持てなかったことです。

僕は、高専本科の3年生まで、高校野球に没頭していましたので、

あまり勉強はせず、成績はクラスの中位の順位でした。
(テスト前日に一夜漬けでなんとか順位をキープしていました)

そして部活動がひと段落して、ただただ毎日を過ごしているうちに、進路選択を迫られる4年生を迎えます。

根性と体力には自信がありましたが、自分に全然自信が持てないでいました。

担任の先生に進路について話し合う機会があり、胸中を話したところ、

「大学院に行き、厳しい環境の中で研究しなさい。そうすれば勝手に働く力が身につきます。」

と、とりあえず大学院まで進学し、大学院で研究するススメを受けました。

そして、高専の専攻科から大学院進学の道が狙い目である

との情報も教えてもらいました。

そこで僕は、大学院進学を決心します。

行きたい大学院を見つけた話

研究室訪問した先の教授・学生の姿に感動。ここでやりたい!と決心

専攻科1年生の6月に、高専の先生の紹介で都内の某大学のX教授の研究室に見学に行きました。

そこで、

・教授の研究に対する情熱
・研究のレベルの高さ
・規律がある研究室の雰囲気

に感動し、ここに進学すると決意しました。

その時、僕は「ここで研究すれば、絶対エンジニアとして力がつく」

そんな確信を持っていました。

そして、大学院試験を突破して、無事合格しました。

卒業した今思うことは、あの時の選択は大正解でした。

高専専攻科→大学院進学志望の学生にしてもらいたいこと

僕の持論は、 “研究に熱心な教授のところへ行くことが大切” です。

でも

専攻科生
専攻科生

そもそも、どうやって出会いを見つけるんだよ!

こんな疑問を持つかもしれません。

これに対しての回答は、

・高専の先生の学歴・研究を調査しておく
→出身校や共同研究先の大学と繋がりがある可能性がある。

・気になる大学があれば、高専の先生に繋げてもらい積極的に研究室訪問へ行く

です。この2点を基にひたすら行動あるのみです。

高専の教授の学歴・研究を調査しておく

まず、高専で自分が所属する科の先生の学歴・研究を調査してください。

失礼のないように、お伺いを立てると教えてくれるはずです。
(この際、邪険に扱ってくる先生は無視しましょう。きっと大学院側とも繋げてくれません)

本科生の場合

本科生の場合は、研究室選択の段階で、全ての先生の話を聞いておくと良いです。

専攻科生の場合

専攻科生の場合はすでに研究室に配属されていますが、同じ科の中であれば、他の研究室の先生に、お話を聞きに行っても大丈夫です。

実際、僕は違う研究室の先生から大学院を紹介してもらいました。

積極的に研究室訪問へ行く

最初の繋ぎは先生にお願いする、以降は全て自分でやる。

気になる大学院や、高専の先生がお薦めしてくれる大学院(研究室)が浮上してきたならば、積極的に研究室訪問へ行きましょう。

最初の挨拶は自分ではできないので、先生にお願いします。

ただし、その後のアポイント取りなど、連絡のやり取りは全て自分でやりましょう。これも、訓練です。マナーなど分からないこともあるかと思いますので、研究室訪問の仕方はこちらの記事を参考にしてみてください。

最後に

高専→専攻科→大学院と進むキャリアはメリットが多く、本当にお薦めなキャリアです。

エンジニアとして、エンジニアにならなくてもコスパよく力を身につけられます。

ただし、大学院(研究室)の選択によっては、そのキャリアの威力を存分に発揮できません。この記事を見て、一人でも良い大学院の選択ができれば嬉しいです。

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ご相談などありましたら、お気軽にお悩み投稿BOXまたはコメントからお願いします。

ではまた!