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どうも、肩パワーパッドことKPPです。
高専生・専攻科生の皆さん
皆さんは今のTOEICスコアに自信がありますか?
卒業して、進学・就職のどちらに進んでも、受験・就職活動・昇進など、人生のいたるところでTOEICのスコアが必要となります。
実際エンジニアにはどのぐらいのレベルが求められているのか転職情報を調べると、大手メーカーなどでは、TOEICの条件が600点以上となっている求人が多くみられます。(企業や職種によっても変わるため、気になる企業があればご自身でも調べてみてください。)
本記事では、以下の悩みを持つ高専生と専攻科生に向けて、英語力を高めるために取り組むべき5つの秘訣をご紹介したいと思います。
- 英語に自信がない
- 英語に対して苦手意識がある
- TOEICのスコアが上がらない
- 英語に全く興味が持てない
- 英語の勉強が続かない
では早速、行ってみましょう!
まずは私、KPPの簡単なプロフィールです。
将来日本を支える高専生の皆さんに私のキャリアにおける失敗談、経験談を知ってもらい、皆さんの人生設計に役立ててもらうことを目指してブログを発信しています!
何かの目的を達成するために英語を使う
英語は学校で習うから難しい学問のように感じますが、基本的にはコミュニケーションのツールです。理系で言う数学みたいなものです。
例えば、設計図を描いたりする場合には、当たり前のように数学を使いますが、あなたは学校のテスト以外で英語をコミュニケーションのツールとして使っていますか?
英語力を上げるにあたっては、英語でのプレゼンテーションを行ったり、英語の会話に参加するなど、英語を”手段として”使う機会を作ることが重要です。
自分の場合は、それが本科5年生からの研究活動でした。
研究を進めるなかでは、海外の研究の英語論文をたくさん読むことが必要となります。
また、専攻科1年時に海外での学会発表があり、それに向けて論文や発表資料の作成を英語で進めていったことで、一気に英語の理解が進みました。
なので、日頃から英語でアウトプットすることが英語学習では非常に重要と考えます。
研究ではなくとも趣味などの興味のあることに対して、海外の情報を調べたり、同じ趣味を持つ外国人にSNSで英語メッセージを送ってみたり、興味のあることをきっかけに英語を使い始めると無理なく英語力が身に付けられます。
自分の場合は、以下の本が役に立ちました。英会話をする際、いつもどの言葉を選ぶべきかなかなか出てきませんでしたが、この本を読むことでイラストで分かりやすく頭の中が整理されます!
また、Amazonランキングでも書籍 語学ジャンル 英文読解部門で第1位を取るなど、質の高さはお墨付きです!
日常に英語を取り入れ英語脳を作る
TOEICのテストには、リスニングとリーディングの2つのセクションがあります。
リスニング力を向上させるためには、英語でニュースなどのテレビ番組や映画を観たり、英語のラジオを聴くことが効果的です。
また、リーディング力を向上させるためには、英語のニュースや記事を積極的に読んだり、英語の本や雑誌を読むことも効果的です。ただ、文庫本などは、抽象的な表現があると難しいため、雑誌を見てみたり、まずは携帯電話の言語設定を英語にして慣れてみるのも効果的です。
最も重要なのは、日常生活に英語を取り入れる努力をし、英語でそのまま物事を理解できる英語脳を作ることです。
私の場合は専攻科入学前の春休みに3週間フィリピンでの短期語学留学にチャレンジしました。
日本語での会話が禁止されている学校だったため、3週間英語オンリーで話すことで完全に英語脳に切り替わったことを実感しました。
英語脳になると、私たちが会話の中で日本語の語彙力を増やすように、英語の語彙がどんどん増えていくので、是非、語学留学などで強制的に環境を作ることを検討してみてください。
模擬テストを繰り返し受ける
TOEICのテストは、試験形式に慣れることが大切です。繰り返し、模擬テストを受けることで、自分の課題を把握することができます。
模擬テストの結果を分析し、どの分野で得意・不得意なのかを把握することで、効率的な学習計画を立てて取り組みましょう。
模試のオススメは、TOEICを行っている国際ビジネスコミュニケーション協会が出版している公式問題集です。こちらを一度解いて、正解している問題含めて説明回答の内容すべて理解し、満点取るまで繰り返して解くことができれば、元の語彙力によりますが、600点程度はすぐ取れます。(あくまで目安ですが)
なぜかというと、TOEICではビジネスシーンに焦点を当てた問題がほとんどのため、2.3回分の模擬テストの文章をしっかり把握できていれば、基本的な単語や言い回しは共通の部分が多いためです。
ぜひ実践してみてください。
語彙力を増やす
TOEICのテストには、語彙力に関する問題も含まれます。
語彙力を向上するには、単語帳で覚えるのが最も効率的ですが、なかなか続きませんよね。
そんな方にオススメするのが、通学中の車内などで独り英会話で周囲の物事を自分なりに英語で説明する練習をすることです。その際、分からない単語は覚えておいて、後ほど調べることで、単語帳をもとに暗記するより、非常に覚えやすいです。
あと、TOEIC対策で必ず必要になるのが、定番の金フレ!質・内容・コスパの面からもこれ以上のTOEIC単語集はありません!私も、1か月かけて完全に頭の中に叩き込むことで世界が変わりました!
金フレは絶対にマスターしておくように!!
省略形が聞こえる耳を作る
TOEICのリスニング問題には、英語の省略形が多用されます。例えば、”I’m”や”We’re”のように、”am”や”are”が省略された形で表現されることがあります。
このような省略された発音を理解し、スムーズに聞き取ることがきるようにすることが、リスニング力の向上につながります。
省略形については、単語同士の繋がりを意識して英語の音声を聴いたり、リスニング後に自分で話してみることで習得することができます。
この練習も、上述した公式問題集の繰り返し練習で自然に身に付きます。
オススメは、フィリピン人と実際に英会話することです。ご存じの通り、フィリピンはアメリカの植民地だった影響もあり、英語の発音が非常にきれいかつ、非常に安価にレッスンが受けられます。
最近だと、以下のエイゴックスさんのように、187円/25分から受講可能なので、是非1度ご活用ください!こんなに安価に英会話ができることに感動します!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
上記の秘訣を実践することで、誰でもTOEICのスコアを向上させることができます。
ただし、一朝一夕にはスコアアップは望めません。毎日少しずつ努力を続け、地道に英語力を向上させることが大切です。
TOEICの勉強は長丁場になるため大変ですが、勉強を頑張るというよりは、飽きずに英語に触れられるよう工夫すべきと考えます。
継続は力なりです。皆さんの成功を心よりお祈りしております。
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