【学業成功への秘訣!】勉強しないといけないのに、手につかないあなたへ

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こんにちは。ケッツです。久しぶりの投稿となります。更新を継続できず情けないですが、いい情報を発信できるように頑張ります。

この記事では、入試を突破するために勉強しないといけないのは分かっているが、なかなか手につかない人へ、なぜ勉強が手につかないかを説明し、勉強が手につきやすくする方法を紹介します。

ちょっと複雑内容になりますが、勉強以外でも何かを継続するために一番大切な考え方だと考えていることですので、一読していただけたら嬉しいです。

この記事は以下の書籍を参考にしています。

では本題。

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そもそも、なぜ勉強が手につかないか?

これは、多くの人にとっては勉強なんて気持ちよくないから=おもしろくないからです。

じゃあ、なぜ勉強はおもしろくないと感じるのか?

これは、勉強よりおもしろいことに簡単にアクセスでき、手に入れられるからです。

  • SNS(Instagram、Youtube、X(旧Twitter))
  • テレビ
  • 漫画
  • ゲーム など

では、おもしろいと感じる時、脳みそはどうなっているのか?

それは、おもしろいと感じる=快楽を感じる=脳内でドーパミンという物質が分泌されています。

ドーパミンについて

ドーパミンは科学的には苦痛と快楽のシーソーの関係を保つために働くものです。苦痛を味わえば、苦痛に傾いたシーソーを水平に保つため快楽を感じるように脳みそは設計されています。

勉強を頑張ってテストでいい点を取れた時の達成感、練習を頑張って試合でいい結果が出た時の高揚感など、努力して得たものを幸せ(快楽)だと感じることはドーパミンの作用です。

元々は動物の最終目標である子孫繁栄より刻まれた本能です。

ドーパミンを利用したトラップに引っかかってない?

みなさん、自分の生活を顧みてみてください。こんな経験はありませんか?

  • TikTokやInstagramのリールなどを見始めると、気づけば1時間経っている
  • ゲームがやめられなくで、思わず夜更かしした
  • 漫画を読み出すと止まらない
  • ずーっとテレビを見てしまう

これらはこれ全部ドーパミンがドバドバ分泌されていているからです。そしてこれらは全て苦痛なく快楽を得られるコンテンツです。めちゃくちゃ優秀な人たちが、このポイントを利用して僕たち一般人を没頭させ、いかに自社のコンテンツ(プラットフォーム)に長く滞在させるか、を徹底的に研究して生み出されたものなのです。開発者側からすれば、これが達成できれば、自社の利益に繋がりますからね。

ともかく、苦痛をともなわずとも快楽を得られるので、僕たち行動は自然とこれらを優先してしまう方向にコントロールされます。システム優秀すぎるので、僕たちが勉強よりSNS、勉強よりゲーム・・・となるのは当たり前のことだと思った方がいいレベルです。

そして、重要なことに1日に人間が分泌できるドーパミンの量は決まっています。

こんな経験はありませんでしょうか?

Instagramのリール動画を1時間見てしまった後、勉強が手につかずその日は寝てしまった

これらは、その日あなたが持っていたドーパミンが、Instagramのリール動画を見ることに全て取られてしまった事を意味しています。

どうすれば即座に勉強に取りかかれるのか?

これは、結論から言うと朝一番に勉強することです。

朝一番が重要です。携帯も触らず、テレビ見ない。できれば朝ごはんも食べる前に。

人間は夜寝ている間に情報を処理し、全てをリセットします。そしてドーパミンの量もまたリセットされます。朝は一番頭がクリーンでドーパミンも溜まった状態なのです。

夜に勉強しようとすると高い確率で失敗します。なぜなら、学校でいろんな刺激をうけ脳が疲労している上に、その日更新されたInstagramのストーリーを見たい、その日あったことをXにポストしたい、その日好きなユーチューバーが更新している動画を見たい、今日放送される好きなドラマが見たいなど、行動が引っ張られる誘惑が沢山沸いてきます。ここに抗うのは自己規律の心を強く持った人間でないと厳しいと思われます。さらにこれらの誘惑に負け、少しでもコンテンツを消費してしまうと、その後に勉強すると言うのは拒絶反応レベルで手につきません。勉強で得られるドーパミンレベルでは、SNSやゲームで分泌されるドーパミンレベルに負けてしまうからです。

最後に

ドーパミンを意識しておもしろいコンテンツは大量に生み出されます。それはそれで素敵なことで、それを体験することも人生の豊かさにつながると思います。それらと上手に付き合いながら、やるべきことをやることが大切だと考えます。

学生ですと、勉強すること、社会に価値を提供できるスキルを身につけること、画面越しではなくてリアルでさまざまな事を体験することがやるべきことでしょう。

僕はやらないといけない気持ちを持つみんなを応援しています。一緒に頑張りましょう!

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ではまた。